お礼状を書く際の注意点:「御中」と「様」は正しく使い分けよう!

こんにちは、これまでに50社以上のオリジナルお礼状を作成代行してきた、イラストデザイナーゆうです。

お礼状だけではありませんが、手紙やメールを送るときに注意したいのが宛名の敬称です。「“様”と“御中”どっちを使えばいいの?」と迷ったことはありませんか?

今回は敬称の「様」と「御中」の違いをご紹介したいと思います。お礼状など、ビジネスシーンでの書面作成時の参考にしていただけたら嬉しいです。

「様」と「御中」の違い

「御中」・・・ある組織の中の誰かに対する敬称(特定の個人以外に使用)
「様」・・・個人に対しての敬称

敬称とは、人名や役職の後ろに付けてその方への敬意を表すものです。

「先生」「部長」などもすべて敬称にあたるため、「様」と同等の敬称になります。なので、「先生様」「部長様」とすると敬称が重複しているということになるので、気を付けましょう。

名前+役職名の場合、敬称はいらない

名前+役職名の場合には、役職名の後に「様」など敬称はつけません
(例) 〇佐藤部長 ×佐藤部長様

ただし役職名+名前の場合は「様」をつけます。
(例) 〇総務課課長 佐藤様

ビジネスシーンで役に立つ敬称の使い分け

いかがでしたでしょうか?今回は敬称の使い分けについてご紹介しました。

ビジネスシーンはもちろん、それ以外でも役に立つ「御中」と「様」の正しい使い方、きちんと覚えておきましょう。

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