鹿児島神宮に厄祓い祈願に行ってきました。祈願の流れと御札の祀り方

2020/02/12 2022/04/01

鹿児島神宮鳥居

こんにちは、2020年に本厄を迎えた、ゆうです。

厄年を迎えて既に2カ月経ってしまったし、お祓いは･･･今回は行かなくていいかな、と思っていたんですが、「厄が家族や周りの人にいってしまうこともあるから厄払いした方が良いよ」と友達に忠告され、そんなことになったら大変だ！！と思い慌てて厄払いに行ってきました💦

厄払いに選んだ神社は鹿児島県霧島市にある鹿児島神宮です。実家の近くにあるので帰省も兼ねて鹿児島神宮にしました。今回は鹿児島神宮での厄払いの様子、そしてご利益も調べてみたのでご紹介したいと思います。

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鹿児島神宮のご利益

気になったので調べてみました。

鹿児島神宮の御祭神である彦火火出見尊（別名山幸彦）は農耕、畜産、漁猟の道を指導し民政安定の基礎を作ったと言われており、五穀豊穣や開拓のご利益があるとされております。

またもう一柱の豊玉比売命は様々な伝説を持つ神様でご利益としては安産、縁結び、子育て、子孫繁栄などのご利益があります。
（出典：manabi）

鹿児島神宮で厄払い祈願をしてもらいました。

まず祈願受付所で受付をします。

まず受付をします。「祈願受付所」と書かれているところに行き、巫女さんに厄払いの祈願がしたい旨伝えます。祈願の受付は朝９時より夕方４時３０分までです。（団体祈願の特殊な場合は要予約）

こちらの受付の紙をもらうので記入します。住居が県外でも受け付けてもらえました。厄払祈願の初穂料は6000円（税込）でした。※2020年2月現在

受付の紙を巫女さんに渡すと、御幣串（ごへいぐし）というものを手渡されます。

こちらが御幣串です。厄払いの祈願で使うので持っておくように言われます。

この日は建国記念日だったため式典があり、終わってから10時から開始されるとのことで、時間まで待ちました。待っている間にも次々と祈願をする方が受付をされています。

厄年でもありますが年女でもあるので、今年の干支（ねずみ）が描かれた大きい絵馬のモニュメント前で待ち時間の間に記念撮影♪

拝殿の中での祈願

祈願はこちらの拝殿（はいでん）の中で行われます。
※拝殿=拝むために本殿の前に建てた建物

このときは厄払祈願のほか、車の安全祈願など8組ぐらいの方がいました。一緒に中に入り一緒に祈願をします。

拝殿の中に入ったら、祈願をしてもらう人が前列、付添いの方は後ろに座ります。まず神職さんが叩く太鼓の音から始まり、祈願者の名前や祈願内容を読み上げます。

次に神職さんが祈願者一人一人の頭上で、シャカシャカと大麻（おおぬさ）と呼ばれる棒を振ってくれます。これだけでも厄が祓われた気分になります！

最後に、祈願をしてもらう人は事前に手渡されていた御幣串と榊（さかき）を、用意された神棚にお供えし、二礼二拍手一礼でお参りします。畳に正座していたので立つときに足が痺れてふらつきそうになりました(笑)

※御本殿の中は厳粛な雰囲気の場所ですので、祈願中の写真撮影は控えました。

祈願が終わったら、御幣串は持ち帰っていいと言われますので榊だけ神棚においたまま、席に戻ります。神職さんが再び太鼓の音を鳴らし終了です。約20分程で終わりました。

鹿児島神宮からいただいた“封筒”の中身と祀り方

祈願が終わるときに神職さんから大きめの封筒をもらいました。お守りとかが入っているんだろうなーと思い、外に出てすぐ出してみました。

入っていたのは、お守り、長寿箸、木製の札、紙製のお札の4点です。

以前祈願に行った時もでしたが、これをどこに置けばいいのか、どう持っておくべきなのか？祀り方がよく分からなかったので、神職さんに正しい祀り方を尋ねてみました！

神職さんにきいた、御札等の祀り（まつり）方
・祈願に使った御幣串（ごへいぐし）は家庭で1年祀る。（1年経ったら可能であれば鹿児島神宮に返しに来る）
・御札2枚は目線か目線より上（家具の上でもよい）に立てかけておく。お札の下には何でも良いので敷物を敷く。
・お守りは服の内ポケットやカバンの中など、肌身離さずもっておく

どのように持っておくべきなのか神職さんが丁寧に教えてくださったので安心しました。これで「もらった封筒の中身を一年間部屋の片隅に置きっぱなしだった」ということにならずに済みます^^;

鹿児島神宮で厄払い祈願　感想まとめ

鹿児島神宮本殿

一般的に厄年といわれる年齢でも「気の持ちようだ」「厄祓い行くのが面倒…」と思ってしまいますよね。私も過去の厄年のときは忙しいことを理由に行かないときもありました。

でも実際に厄払いをしておくと、気が落ち着き安心して過ごせると思います。時間も30分以内で終わるので、もしまだ行かれていない方で気になっている方は祈願に行かれてみてはいかがでしょうか。

厄年とする年齢は一般的には数え年で、男性は２５歳、４２歳、６１歳、女性は１９歳、３３歳、３７歳、６１歳だそうです。