1000冊以上の少女漫画を読んできた私がおすすめしたい本!「たいようのいえ」

こんにちは、イラスト講座をスタートさせようとしているほど、絵を描くことが大好きなゆうです。

幼少時代は漫画家を目指していました。漫画家の夢は叶えられずとも、30歳を過ぎた今現在も漫画を読み続けています。主に恋愛漫画が多いのですが、これまでに1000冊以上は読んできました。

そんな私が、生きていく上で勇気をもらえた、一番印象に残っている漫画があるのでご紹介したいと思います。「たいようのいえ」という漫画です。

1000冊以上の漫画を読んできた私のおすすめ本!「たいようのいえ」

出典:デザート

私の中で最も印象に残っているのが、タアモさんという漫画家さんが描かれている「たいようのいえ」という漫画です。

講談社の「デザート」という月刊誌に連載されていました。すでに2015年3月に完結している漫画なのですが、私の心にずっと残っている漫画です。「たいようのいえ」は、第38回講談社漫画賞少女部門を受賞されています!

たいようのいえ あらすじ

主人公は本宮真魚(通称:まお)という女子高生です。両親が幼い頃に離婚、父親についていくも父親が再婚した新しい家族との関係がうまくいかず、真魚は居場所をなくしてしまう・・・という、第1話から少しダークな内容での始まりです。

そんな真魚を幼馴染みの中村基(通称:ひろ)が救ってくれます。

最初は複雑な家庭環境が描かれてるんですが、それでもどうにかして生きていこうという主人公と、次第に皆が笑顔で暮らせる様になってゆく、気持ちがあたたかくなるストーリーです。登場人物の感情が丁寧に描かれていて、読んでいるこちらまで感情を揺さぶられました。

「たいようのいえ」は、愛情とやさしさを感じられる作品

不器用ながらも真摯に父親と向き合う真魚の姿に感銘を受けます。それを手助けするひろの優しさにも泣けてきます。愛に溢れている作品といっても過言ではないと思います。

真魚やひろだけでなく、その他登場人物のそれぞれの心情も深く描かれていて、とにかく面白く読める作品です。

SNSでも「面白い」「感動」の声多数!

「たいようのいえ」漫画は、全13巻発売されています。気になった方はぜひお手に取って読んでみてください。

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