手書きのビジネス年賀状の書き方と例文【取引先の会社・法人向け・企業編】

こんにちは、毎年年賀状は自分でデザインしている、イラストデザイナー ゆうです。

年賀状が発売される時期になりましたね。以前は年賀状を出すのが当たり前でしたが、必ず出さなければならない決まりはなく、近年はメールなどで済まされるケースも多いと思います。

年賀状は、旧年にお世話になったことへのお礼を述べつつ、「新年もよろしくお願いします」という挨拶をするものです。

ビジネスにおいては、基本的に会社側から取引先へは年賀状を出した方が、新年も気持ちよく仕事ができる間柄になるはずです。

今回は取引先や企業など、仕事関係の方に向けたビジネス年賀状の書き方と例文をご紹介したいと思います。参考にしてもらえると嬉しいです^^

ビジネス年賀状の例文と書き方

例1)
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご高配にあずかりまして誠にありがとうございました。
貴社のご繁栄を心からお祈り申し上げますとともに
本年も変らぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます
令和○年 元旦
例2)
あけましておめでとうございます
旧年中は身に余るご愛顧を賜り謹んで御礼申し上げます
ご期待に応えるべく今年も精進して参る所存ですので
なにとぞご指導のほどよろしくお願い申し上げます
令和○年 元旦

ビジネス年賀状の注意点 賀詞に気を付けましょう

◎冒頭に書く賀詞は、「賀正」「迎春」など、二文字の賀詞は基本的に使いません。「謹賀新年」「恭賀新春」あるいは「謹んで新春のお慶びを申し上げます」などを使いましょう。

◎「謹賀新年」という言葉は、それだけで新年の祝いの意味になります。謹賀新年の後に「あけましておめでとうございます」と書くと、祝いの言葉が重複することになるため、気を付けましょう。

◎年賀状の文章には、句読点をつけないようにしましょう。年賀状は、新年の大切な挨拶をするという意味が含まれているため、「区切りをつけないために、句読点をつけない。」という意味合いがあるようです。

賀詞は筆ペンで書くと見栄えもよくなります。賀詞を書いたら本文には、新年のご挨拶とともに、相手への感謝の気持ちや敬意を伝えます。

年賀状は手書きがおすすめです!

パソコン文字ではなく手書き文字だと言葉に深みが増し、読んでもらえる確率がグンとあがり、好印象にも繋がります。

自分の会社に届く他社からの年賀状も、思えばパソコンで作成されたものばかりではありませんか?その中に手書きの年賀状があると、『おっ』と目が留まりますよね!

1枚1枚手書きである必要はありません。手書きで書いたものをスキャンしてパソコンに取り込み、そのデザインを年賀状用紙に印刷するとよいでしょう。

全体を手書きでなくても、『謹賀新年』などの賀詞だけでも手書きすると一味違った年賀状になりますよ。ぜひ今年の年賀状デザインは、手書きで書くことをおすすめします。

こちらはサンプルです。手書きのビジネス年賀状のデザイン(イラスト入り)手書き代行お受けしております。手書きする時間がない方、手書きに自信がない方など、お気軽にお問合せください。
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