【閉店通知】お世話になった取引先に送る閉店のお知らせ文書の書き方と例文

こんにちは、お礼状の手書き代行受付中のイラストデザイナー ゆうです。

今回は、閉店・廃業することになったらお世話になった業者・取引先に送る、お礼を兼ねた閉店通知文書の書き方と例文をご紹介したいと思います。

お店や会社の経営者様の中には、健康上の問題があって続けられない、後継者がいない、という問題を抱えて廃業する事業者の方もいれば、コロナや世の中の物価上昇の影響で、「これ以上やっていけない、やむを得ずお店を閉めることを決意」された経営者の方も多いと思います。

例文や閉店通知文書を送るタイミングもご紹介しますので、参考にしてもらえると嬉しいです!

閉店・廃業することをお知らせする文書の書き方と例文

拝啓 盛夏の候、貴校におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
さて、突然ではございますが、諸般の事情により弊社は9月30日をもちまして閉店する運びとなりました。
長きにわたるご支援に心より感謝申し上げますとともに、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます。

冒頭には時候の挨拶(季節に合わせた言葉)を書きましょう。

事項の挨拶(例)
春:陽春の候、貴校ますますご発展のこととお慶び申し上げます。
夏:盛夏の候、貴校におかれましてはますますご繁栄のこととお慶び申し上げます。
秋:初秋の候、貴校ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
冬:初冬の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。

これまでの感謝のお礼の気持ちと、閉店することになったことへのお詫び文も書きます。

最後には、会社名・代表者名・住所・電話番号も書き添えましょう。

閉店・廃業の告知時期は、お客様や取引先へ閉店1~2か月前が一般的です。

閉店・廃業のお知らせ文書はパソコンで作ったものではなく、手書きがおすすめです!

閉店・廃業することになると様々な作業に追われ忙しくなると思いますが、これまで連携をとってきた業者や取引先への最後のお手紙になると思います。

パソコンだと素早くきれいなお知らせ文書が作成できますが、これまでの感謝の気持ちも込めて、手書きのお知らせ文書にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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